
(2017年過去ログ、
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おしらせ
◎本年度の営業終了、仙人温泉小屋営業は9月9日(土曜日)で終了しました。
本年度は下の廊下、大太鼓付近で登山道の崩壊があったため、その復旧工事が遅れています。
営業期間に間に合わないと思われますので、例年より一ヶ月早く9月9日で営業を終了しました。
登山を計画されている皆様には、ご迷惑をお掛け致しますが、来年以降のご利用をお待ち申し上げます。(高橋)
◎皆さんが参加できる
仙人温泉Blog
仙人温泉Blogに投稿するのは、
こちらのメールアドレスから御願いします。自動的に投稿掲載されます。内容によっては削除する場合があります。
トピックス(過去のトピックスはトピックスログをご覧下さい。)
仙人温泉トピックス
仙人温泉小屋、小屋仕舞い
(小森さん報告、2017年9月19日掲載)
仙人温泉トピックス
小屋手伝い
(撮影:田中 2017年9月12日掲載)
9月4日から6日まで、夫婦で小屋の手伝いをしました。
5日は久しぶりの快晴だったので、折れた食堂棟の梁の補強をしました。これなら来シーズンまで雪に耐えられると、主人は喜んでいました。
また、このままでは食べられずに捨てるしかない約70匹の冷凍エビ天をどうするか?
考えた末に、衣を剥がしてエビチリにし、モリモリ食べました。
ちなみに、衣は菜園に撒いて肥料にしました。
水平歩道はまだ開通していませんが、阿曽原温泉小屋さんの力で、雲切新道の草刈りは完了しています。

食堂棟の折れた梁(9/5 7:55)

屋根を剥いだところ(9/5 8:57)

梁を補強して作り直し(9/5 11:55)

作業を終えた仙人(9/5 14:02)

エビ天の衣を剥ぐ(9/5 12:39)

エビ天がエビチリに(9/5 16:28)
仙人温泉トピックス
仙人温泉小屋情報
(小森さん報告、2017年8月21日掲載)
仙人温泉トピックス
仙人温泉小屋2017小屋開け作業
(小森さん報告、2017年8月6日掲載)
仙人温泉トピックス
「仙人温泉小屋、お湯が繋がりました。」
(撮影:大西 2017年7月19日掲載)
7月15日から仙人温泉小屋へ行ってきましたので報告させて貰います。
衛星電話もない為に小森さん1人で非常に心配していましたが予想以上に作業が進み、原田さんと共に到着した時が丁度お湯が繋がった時でありました。
高橋さんに衛星電話で早速連絡するとびっくりしていました。
「15年やって俺がいない時にお風呂が入れるようになったの初めてだよ」嬉しそうな絶句でもありました。
高橋さんは7月22日から小屋へ入ると聞いています。
宇奈月温泉駅からのトロッコが7月15日に全線開通と聞き急遽原田さんと2人で仙人温泉小屋へ行って来ました。
前回6月30日に小屋開け隊が撤退後7月7日から小森さんが1人で小屋開けに入り、7月14日から田中さんが入っています。
衛星電話も無い中、連絡方法が無い為に状況が全くわかりませんでした。
携帯電話ですが今年からトロッコ全線とダム周辺から雲切新道第5梯子までアンテナ四本立ちました。
小屋の屋根に立てばかろうじて微弱の電波が繋がります。
auのみではありますが最新の画像を小屋から届けることが出来るかもしれません。

雲切新道入口の沢に9時半頃到達橋はまだ掛かっていません、膝までの水量です。

13時10分頃に小屋覗きに到達。小屋の周りの雪は全て融けています。やはり仙人谷の雪渓は多いようです。
土砂の流入が見られますがクラックはみられません。2年前の10月まで残った時と同じような様相です

雪渓上からの下流方向写真、右側に流入した土砂が見られます。
谷を渡るお湯を通すパイプにはびっくりしました。

源泉から降りてきた小森さん、1週間1人でお湯を通す為の作業をして頂きました。

小屋に繋がる登山道に出るまでの上り坂が大きく崩落していました。

非常にびっくりしました。なんと!お湯が繋がった瞬間に到着でした。今日の朝6時から小森さんと田中さんの休憩無しでのお湯引き作業でした。お湯が繋がった時の感動は作業に携わった者しか味わうことが出来ません、仙人温泉小屋最高潮の瞬間でもあります。

小屋へ最後のパイプにお湯を繋いでいる小森さんです。

小森さんと田中さんに感謝であります。
今回まさか露天風呂に入ることが出来るとは思いもよりませんでした。お湯が少ないのは露天風呂が積雪に押されてひびが入り漏れてしまう為です。セメントを荷上げ後、早急に補修をする予定です。
仙人温泉トピックス
仙人温泉小屋、小屋開け敗退
(撮影:大西 2017年7月3日掲載)
6月30日金曜日、小屋開けに堀江さんと知人の山岸さんと3人で向かいました。
山岸さんは冬山装備で来て頂き、装備万全の心強い精強補佐でありました。
朝から宇奈月温泉は雨が振ったりやんだりで天気予報も梅雨前線が居座り、今後も天気が思わしくありません。
小屋を開けることだけで終わり、水引などインフラ作業は出来ないだろう事が予想されました。
雨の中、旧道を利用して阿曽原峠までは予定通りに行けましたが、雪渓の見える地点に来て、3週間前と比べると大幅に雪渓が後退しているのを確認しました。
登山道から雪渓へ降りる地点で、3週間前には無かった大きなシュルンドが口を開けていました。
雪渓まで飛びつけない、想定外のシュルンドで、前方に見える雪渓上端境界線までロープによるトラバースを試みました。
しかし地盤が緩んで何度も足を滑らし危険な状態でした。
雨足が強くなければチャレンジする価値はあったと思いますが、落石を誘発したかもしれません。
非常に悔しいですが撤退と言う苦渋の決断です。
仙人温泉小屋は、これまでで一番遅い7月に入ってからの小屋開けとなります。

宇奈月温泉駅7時11分発の工事列車で仙人谷へ向かいます。出発前のひととき。

雨はやみ9時半に仙人ダムを出発しました。
雲切尾根の雪渓はすっかり無くなっていました。

雪渓ポイントに12時25分頃に到着。3週間前と比べて大幅に雪渓が後退していました。
旧登山道直下は大きなシュルンドが口を開いています。
前方に見える雪渓境界までロープを使ってトラバースする為にルート選定を何度も試してみましたが、雨足が強い事と足場が3週間前と比べて崩れて緩い状態でしたので断念を決断しました。

断念して旧登山道に戻ったところ。

阿曽原峠に戻った時は雨が一時的にあがりました。
仙人谷を振り返った写真です。

阿曽原峠に13時44分に到着、堀江さん「今夜はワラビで一杯だ!」

仙人ダムに着くと豪雨になりました。上部軌道仙人ダム駅から欅平に戻ります。

明けて翌7月1日、宇奈月からのトロッコ電車は4日まで運休となっていました。
欅平では昨年と同じく祖母谷温泉か、それとも宇奈月温泉かと迷いましたが、宇奈月温泉へ下山したのは正解でした。
仙人温泉トピックス
仙人温泉小屋偵察報告2
後立山(6月10、11日)
(撮影:大西 2017年6月15日掲載)
仙人温泉小屋から後立山連峰を望遠レンズで撮りました。

白馬岳

旭岳

杓子岳

鑓ヶ岳

唐松岳

唐松岳頂上山荘

雲切新道入口の架橋近辺、黒部川対岸から望遠レンズで撮りました。
分厚い雪に覆われ大きな岩がいくつも見えます。
仙人温泉トピックス
仙人温泉小屋偵察報告
偵察(6月10、11日)
(撮影:大西 2017年6月14日掲載)
先週末(10、11日)、仙人温泉小屋の偵察に行ってきました。報告させて貰います。
10日土曜日に旧道を利用して仙人谷へ向かう予定でしたが
昼頃に雨足強くなり途中でビバークとなりました。
翌日(11日)早朝天気良く5時頃に出発
6時頃に仙人谷雪渓に到達
昨年は80年振りの記録的な残雪の少なさで旧道を撤退せざるをえませんでしたが
今年は2年前の40年振りの残雪の多さを上回る感じでした。

旧道から望む鹿島槍ヶ岳と五竜岳

昨年、残雪少なく高橋さんと仙人谷状況を確認した撤退地点です。今年はかなり多いです。雪渓も割れていませんシュルンドも無くスムーズに雪渓に降りれました。

爽やかな風でクレバスも無く快適な雪渓歩きです。この先の奥右斜面が仙人温泉小屋となります。

左隅に源泉の湯煙が見えます。
この地点は谷底約20m下に橋の掛かる所です。

雪渓から小屋へ繋がる登山道に出ました。
通常ならば谷底からこの地点へは約20mの登りとなります。

小屋へと繋がる登山道を歩いて行くと見渡す限り雪原
小屋の屋根が見当たりません。

露天風呂の庇となる岩を発見

雪原の斜面でようやく小屋で一番高い展望岩と屋根を見つけました。裏手口周辺とトイレのようです。

露天風呂のテラスとなる位置からの写真

小屋で一番高い位置にある展望岩の上から見下ろした小屋の一部

ピッケルを立てている所が小屋の入り口ではないかと思います。

雪が融けた南側斜面ではカタクリの花が咲いていました。
雪原の下での植物は雪解けをてぐすね引いて待っているようです。
仙人温泉トピックス
仙人温泉小屋懇親会
高峰温泉(4月15、16日)
(撮影:田中、大西 2017年4月19日掲載)
先週末の15、16日に仙人温泉小屋の懇親会を浅間山の高峰温泉で行いましたのでご報告させて頂きます。
昨シーズン中、仙人温泉小屋に入って頂いていた三浦さんが現在勤めている
高峰温泉で高橋仙人とスタッフが集まりました。
標高2000mに位置する高峰温泉は営業終わった「アサマ2000スキー場」の駐車場に雪上車が迎えに来てくれます。

この日は東京の気温24℃でしたが駐車場に着いてから雪が降り始め寒い真冬の様相でした。

着いてからは直ぐに乾杯です。

高橋仙人と三浦さん半年振りに祝杯しました。

非常に寒かった露天風呂、入れるのは17時までと言う理由がようやく理解できました。
寒くて凍死遭難?しかし、仙人温泉小屋の露天風呂に匹敵するくらい良い露天風呂でした。

鴨鍋、山菜天ぷら、馬刺しが美味しかった夕食です。

16日、朝5:00

翌日の9時に解散しました。
次回の集まりは2ヵ月後の小屋開け偵察です。
仙人温泉トピックス
ごあいさつ
2017年元旦
(仙人温泉小屋 高橋重夫 2017年元日掲載)
新年、明けましておめでとうございます。
所沢は11月に雪が積もりました。今年の冬は厳冬かと思いましたが、以外と暖かい正月です。
自宅の庭にフキノトウが芽吹きました。例年より20日は早い春の訪れです。
平成27年は大雪でしたので、登山道の雪渓が遅くまで残り危険な状態になりました。
28年は極端に雪の少ない年でした。登山道の雪渓は8月初旬に崩壊が激しく、通行困難になりました。ために、2年連続で散々な営業成績でした。
11月末に二人目の孫を授かりました。産後の娘が自宅で養生をしています。老夫婦二人暮らしの生活が一変して、女房共々戸惑っている毎日です。
12月中旬に本家の総領が亡くなりました。戦後の食糧不足の時に野菜や芋を分けて貰って空腹を凌いだ記憶があります。昭和が遠くなりつつあります。
東京オリンピック景気なのか、仕事が豊富です。65歳の身体には配管業は重労働ですが、山小屋の赤字を補填するために、奥歯を食いしばって頑張っています。
仕事に追われているので、下山してから全く山歩きをしていません。正月休みの穏やかな天気の日に雲取山にでも行って見ようかと思っています。
まだ先の話で恐縮ですが、6月末に仙人温泉小屋を開けて登山者の皆様に秘湯を楽しんでいただきたいと思っています。
今年も宜しくお願いします。

孫1

孫2

ふきのとう
仙人温泉トピックス
仙人温泉小屋慰労会報告
伊豆
(報告:田中、2016年11月8日掲載)
11月5日に西伊豆の雲見温泉で、仙人温泉小屋の慰労会が行なわれました。
千貫門に沈む夕日を見て、船盛の刺身で酔い、源泉脇の露天風呂で朝風呂を楽しみました。
来年は、ギターだけでなく、ほら貝の音が仙人谷に響きわたるかもしれません。

1_雲見温泉の民宿の前で

2_千貫門の夕日

3_雲見温泉に入る仙人

4_ほら貝を吹く仙人
エッセイが届きましたので掲載します、エッセイコーナーにも掲載しました。(2017.04.20)
「Mちゃんのこと」
仙人温泉小屋スタッフ:大西達矢
仙人温泉小屋の食堂談話室奥には女性写真が飾ってあります。
それは8年前の夏、中央アルプス麦草岳頂上で撮ったMちゃんの写真だ
Mちゃんは仙人温泉小屋へは一度も来たことがない
いや、来たくても来れなかった。
この写真を撮って2ヶ月後に北アルプス北鎌尾根で落石に遭い滑落してしまった。
29歳だった。
優しい高橋さんが飾って下さった。・・・・・・・
全文を読む(エッセイにも掲載)
「Mちゃんのこと」
仙人温泉小屋スタッフ:大西達矢
(閉じる)
仙人温泉小屋の食堂談話室奥には女性写真が飾ってあります。
それは8年前の夏、中央アルプス麦草岳頂上で撮ったMちゃんの写真だ
Mちゃんは仙人温泉小屋へは一度も来たことがない
いや、来たくても来れなかった。
この写真を撮って2ヶ月後に北アルプス北鎌尾根で落石に遭い滑落してしまった。
29歳だった。
優しい高橋さんが飾って下さった。
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その夏はMちゃんと一緒に仙人温泉小屋へお手伝いに行く約束をしていたが 自分の都合で中々予定日時が決まらない中、友人のSとSの長男との3人パーティーで北鎌尾根縦走登山を先に予定してしまったのだった。 滑落する10日前にMちゃんと木曽の夏祭りで一緒に車で行った時、北鎌尾根縦走登山の話しをしているMちゃんの嬉しそうな笑顔は今でも忘れられない。
あれから、もう8年も経過してしまった。
あの日の明け方の肌寒い夏は忘れもしない 8年前の8月11日夕方17時頃仕事をしている時だった。
お盆休みに仙人温泉小屋へお手伝い行けるように仕事をこなす為に残業の準備をしていた。
携帯電話が鳴り響いた。友人Sの奥さんからだった。よく聞き取れない泣き叫ぶような通話の中で、Sが北鎌尾根で滑落してしまったと言う内容がようやく聞き取れた。
この時はよく詳細がわからなかったのだが、滑落をまぬがれたSの長男が北鎌尾根から携帯電話により救助要請をして自宅に電話を入れ自分の所へ連絡が来た流れであった。
Mちゃんは約50メートルの滑落で夕方のヘリにより収容されたと言うことであった。
数百メートル滑落したSは日没により、その日の収容は間に合わなかった。 その時は電話で逐一状況確認している内容が信じられなかった。友人のSとは2ヶ月前に仙人温泉小屋の小屋開けに一緒に行った帰りに宇奈月温泉で
今度はゆっくり飲もうと笑顔で別れて以来である。
Mちゃんとは10日前に仙人温泉小屋へのお手伝いは絶対に連れてってよと約束したばかりであった。
その時は信じられない状況を受け入れる事は出来なかったが、仕事を放り出し 着の身着のままで、収容されたと言う長野県警大町警察署へ車で向かった。
待ち合わせしていた静岡の友人と共に翌朝1時頃に警察駐車場に着いた時にはMちゃんの御家族と思われる車が停まっていた。
警察署入口で担当の警察官から事故の説明を受け収容された遺体が御家族の確認により 身元が確定された事を告げられた。 何かの間違いである事は叶わなかった。
この時のショックは計り知れない 心優しいMちゃんは誰からも好かれた。 何時も車で一緒に木曽の山小屋へ行く時には会話でご両親、兄弟との楽しい話がよく出た。
御家族の心労によるショックは自分よりも計り知れないものがあったであろう。
Sの友人である自分は署内でMちゃんの御家族に声を掛ける事などは到底出来なかった。 Sは翌日午前に収容された。長男のI君はビバーグした北鎌尾根から同じく午前中にヘリで吊り上げられた。
陸上自衛隊員であるI君は極めて沈着冷静に対処した。 大町警察署では山岳警備隊隊長に一睡もしていない中で状況説明を行った。
父が眼の前で滑落する時は思わず手が伸びたらしい。 彼は立派だった。 警察署へ駆けつけた友人や親戚の方々の車が署から出る時は出口で直立不動で一台一台に頭を下げた。
週末に行われた葬儀にはしっかりと喪主を務めた。 尊敬する父を眼の前で亡くして彼は人前で涙を一切見せなかったが心労は計り知れないものがあったであろう。
今彼は陸上自衛隊の精鋭部隊配属と聞いている。 彼の様な若者が我が日本を守っていることの認についている事に自分は日本人として誇りを感じる。
Sの遺体と対面出来たのはその日の午後だった。 血色は良く安らかに眠っているようだった。声を掛ければ起きて来そうな感じであったが、おでこが落石の影響か陥没していた。
その時自分は思った。「そうかSよ、下にいるMちゃんと長男を守ったんだな。とっさに落石を自分で受け止めたんだ、それで数百メートルも滑落したんだな」
SはMちゃんを守れなかった事を知っていたのであろうか もし知っていたのであれば長男のみが助かった事に対して無念であったに違いない。
Mちゃんの御家族は山へ導いてしまったS含めた我々を決して良く思っていないだろうという事は予想出来た。
Mちゃんの墓前に手を合わせれないのは心残りである。
高橋さんは仙人温泉小屋前に大きな花崗岩を掘り出し加工してMちゃんとSの名を刻んで下さった。
毎年小屋開けの時には必ず花を添えMちゃんとSの事を思い手を合わせている。
自分にできる事は仙人温泉小屋へ来て頂いた登山者が安全に歩けるように登山道の整備する事だ。 単独の女性が大きなリュックを担ぎ受け付け応対していると良くMちゃんと重ね合わせて思い出してしまう。
小屋での夕食時に自分が担いで来たワインをご馳走する事くらいしかできないが、 愛する人、御家族を悲しませない為にも安全登山を願ってやまない。
Mちゃんは何時も笑顔が素敵な明るい女性だった。 常に前向きに物事を考える彼女は仕事場でも無くてはならない存在だったに違いない。
パンメーカーに勤めていた彼女は一緒に山へ登る時には良く自分の焼いている菓子パンを持って来てくれた。
彼女の働いていた工場を示すYKYのイニシャルの入ったパンを購入する事は今でも欠かさない。
Sが率いて事故を起こしてしまった登山は無謀とも言われても致し方ない自慢できるような登山ではなかった。トライアスロンをしていたS、陸上自衛隊レンジャーのI君 フルマラソンを3時間以内で完走するのが当たり前のMちゃん、体力に任せた行程だった。
ヘリを出動させてしまい多大な迷惑も掛けてしまった。 しかし、Sのとっさの身を挺して守った志、I君の沈着冷静な対処、Mちゃんの何時も笑顔の前向きな姿勢、自分はこの3人を見習い引き継いで仙人温泉小屋のお手伝いを頑張りたい。
命日となる8月11日は昨年から山の日の祝日になってしまった。
仙人温泉小屋に来て下さった御客様には少しでも良いので石碑の前でMちゃんとSのことを思って下さい。
平成29年4月1日
仙人温泉小屋は、秘境・黒部の中でも最も奥深い位置にある。阿曽原温泉から剣岳への北方稜線には阿曽原温泉小屋、仙人温泉小屋、仙人池ヒュッテ、池の平小屋、と4つの小屋があるがそのどれもが環境とともに個性豊かな山小屋と言わざるをえない。剣沢が喧騒の時期にも、この周辺に訪れる登山者の数は極端に少なく、静かな山旅を楽しむことができる。仙人池から1時間半下ると、仙人温泉の露天風呂が待っている。仙人ダムからだと3時間の登りとなる。
仙人温泉小屋では欅平まで下山する登山者のために早朝4時から朝食を提供しており、大変ご好評をいただいております。 このコースを歩く方は入山3日目くらいで、ちょうど疲れがピークになる頃。しかもこの先の雲切新道は急な下りです。おいしい食事と温泉と睡眠で疲れをとって欅平まで安全に下山して下さい。 |
 |
場所 |
富山県黒部市宇奈月町黒部奥山仙人谷に位置する。 |
電話 |
080-1965-7054
|
営業期間 |
本年度の営業は10月11日で終了しています。 |
宿泊料金 |
- 一泊二食付き ¥10,000._(入湯料込み)
- 一泊一食付き(夕食付き、朝食なし) ¥8,000._
- 素泊まり ¥6,000._
|
テント場 |
ありません。(幕営禁止です) |
入湯料金 |
本年も日帰り入浴をお断りし、宿泊者のみの利用とさせて頂きます。 |
 |
アクセス方法 |
①★★宇奈月~(黒部峡谷鉄道)~欅平~(下の廊下)~阿曾原~仙人ダム~(雲切新道)~仙人温泉小屋(朝一番に宇奈月駅を出発して、健脚で15時到着です。最も早いルート。)
②★宇奈月~(黒部峡谷鉄道)~欅平~(下の廊下)~阿曾原小屋泊~仙人ダム~(雲切新道)~仙人温泉小屋(阿曽原に宿泊すれば余裕です。)
③★室堂~(剣沢の小屋泊)~(剣沢経由)~真砂~二股~(仙人峠経由)~仙人池~仙人温泉小屋
④★★★室堂~(剣沢の小屋泊)~北方稜線、剣岳経由~池の平小屋~仙人池~仙人温泉小屋
⑤★★黒四ダム~(下の廊下)~十字峡~仙人ダム~(雲切新道)~仙人温泉小屋(朝一番の扇沢発トロリーバスで黒四ダムに出ます。健脚で16時到着です。)
⑥★★黒四ダム~(下の廊下)~内蔵助出合~ハシゴ谷乗越~真砂沢ロッジ泊~二股~仙人新道~仙人峠~仙人池~仙人温泉小屋
⑦★★★馬場島~早月小屋泊~剣岳登頂~北方稜線~小窓~池の平小屋~仙人池~仙人温泉小屋
(注、下の廊下、水平歩道の通過状況は、チーム阿曽原(阿曽原温泉小屋)が詳しく写真を掲載しています。ご参考になさって下さい。)
★は難易度を表します。
★:最も容易なルートです。
★★:健脚向きです。
★★★:岩稜歩きがあります。
|
連絡方法 |
小屋の予約、情報については衛星電話(上記)が使えます。
遅く到着する際などは、予め連絡してください。
その他の連絡方法。事前の予約などにつきましては、下記の電話かメールでも可能です。
高橋重夫(経営者)自宅0429-22-9968(FAX兼用)
kurobenosennin@docomo.ne.jp(携帯メール)
kurobenosennin@sennin.serveftp.net(PCメール) |
経営者の紹介 |
高橋重夫
〒359-1145 埼玉県所沢市山口1575-22
元新座山の会会員、クライマー、著書に「阿賀野川全水系」他渓流釣りの著書あり。
本職は設備工事業、縁あって2002年より仙人温泉小屋の経営を引き継ぐ。 |
小屋には |
 |
高橋重夫、私が居ます。このページの来訪者数です。 |
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